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ベッド上から車いすへの移乗介助

こんにちは!日本福祉アカデミーの真銅です。

今回の動画はベッドから車いすへの移乗介助を解説しています。
動画では、左上下肢麻痺のご利用者様をイメージしています。
どの介助でも同じですが、基本はご利用者様の自立支援を主眼に介助を行います。
簡単にポイントを抑えたいと思います①~④。

①左上下肢麻痺の方であれば、健側であるご利用者様の右側に車いすを置きます。この時、ベッドに対し『0~45度くらい』の角度が目安となります。
②移動する際は、ご利用者様は健手(右手)で『右側のアースサポート』を掴みます。
③立ち上がる際は、膝折れ(左)に注意します。また、介助しご利用者様を支える場合は、ご利用者様の『視界をふさがないよう』に配慮します。
④一般的には、購入時の車いすにはクッションは装着されていません。したがって、着席する際は、『強い衝撃を身体に与えない』ように配慮します(脊椎圧迫骨折防止)。

車いすは単なる移動手段ではなく、下肢が不自由な方にとっては身体の一部といっても言い過ぎではないでしょう。例えていうならば『メガネ』のようなもの。介助方法を理解するとともに各車いすの機能やメンテナンスも覚えておくことも大切です。

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