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初任者研修12日目 排泄介助の巻!

こんにちわ!講師の真銅です。
今日の初任者研修の実技は「排泄介助」です。
特に「排泄」という行為は、人の尊厳や羞恥心などに大きく関わるものです。
ですので、多くの高齢者は「トイレだけは自分の力で…」と考えているのではないでしょうか。

そのため、最近では高齢者施設でも「テープ止め紙おむつ(あえて下着と呼びます)」は極力使用しないという方向に向かっています。
ただし、その方の身体状況によっては、ベッド上での「排泄介助」を行う必要もあります。

ここでのポイントは、ご利用者様のプライバシーの配慮と手際の良さの両立です。
しかし、実際に行ってみるとご利用者様役(実習生さん)の体格はそれぞれ異なり、下着にシワが寄ったり上手くテープが止まらないことも多々…

それでも、最初は緊張ぎみだった受講生さんも、回を重ねるたびにどんどん上達し、終了頃には全員マスターしました!
受講生さんの中には、すでに介護現場をご経験されている方もおられ、「声掛けは本当に大事ですね!」と言われ、私たち講師陣も身が引き締まりました。
明日は「入浴介助」いよいよ初任者研修は終盤へと向かいます!